朝夕は涼しくなってきましたね。吾輩は、日向ぼっこ、背伸びをして静かに考える猫のポーズです。
今日は、いつもうるさい程に鳴いているセミの声が、聞こえません。日中の残暑はまだ厳しく、気温は上昇しています。セミはどうしたの？
いつもは、アブラゼミが「ジンジン」鳴いている時間です。 残暑は厳しいですが、セミが泣くほどの気温では、ないのかしら？アブラゼミは、いつもお昼前後から日没にかけて、時には熱帯夜の夜も盛んに泣き続けています。
もう少し季節が進むと、「カナカナカナ」とヒグラシが鳴き始めることでしょう。あの涼しげに鳴くセミの声を朝夕聞くようになると、秋です。ヒグラシは、朝夕の薄暗くて気温が低い時や、昼間でも雨が降りそうな怪しい雲行きになると鳴きだします。
セミの種類によって、鳴く条件がずいぶん違いますね。