9月下旬の晴天の日を選んで、長野県北安曇郡小谷村と新潟県糸魚川市との県境にある、標高1,963.2mの雨飾山(あまかざりやま)山に行ってきました。
糸魚川市梶山の雨飾山荘(秘湯)に宿泊。この宿が素晴らしく良いのです。8メートル以上の豪雪に100年以上も耐え続けてきた山小屋というだけあって、雪国造りの太い柱と梁が重厚で誇らしげに宿泊客を向かえてくれました。
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雰囲気のある6畳間、室内から入り口を見たところ。天井の太い梁に灯りが2つ。ひとりでゆっくり。温泉に浸ってのんびり。
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たくさんの皿が並ぶ夕食。コシヒカリの「おててこ米」は、甘みがありとても美味しいご飯でした。
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翌日は、宿を6時に出発。急峻な登りが続きます。途中、日本海や能登半島を望むとができました。
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約3時間20分で笹平。雨飾山の特徴は「猫の耳」と呼ばれる二つの山頂、笹平からはまだ「猫の耳」は見えません。
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山頂には南峰と北峰があります。「猫の耳」です。双耳峰の南峰には三角点があり、北峰には石仏が並んでいます。写真は、北峰から南峰を見ています。八ヶ岳、北アルプス、能登半島、日本海が望める360度のパノラマでした。
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また、行きたい宿と山です。