ノロ川沿い、桃洞・赤水分岐、桃洞滝、赤水・玉川分岐、兎滝
ガイドは、NPO森吉山ネイチャー協会の宮野さん。
野生鳥獣センターから、紅葉を楽しみながらノロ川沿いのブナ林を進み桃洞・赤水分岐までは約3.0㎞。 赤水渓谷一帯は、クマゲラの存在のおかげで伐採・植林されずに済んだとか。
渓谷は滑かな一枚岩盤の河床に、大小の甌穴(おうけつ)と滝が点在、
紅葉のピークは、10/10頃でしたという話ですがまだまだ美しい。
清流のきらめきと渓谷沿いの鮮やかな彩りの中、
徐々に青空も見えてきて、まさに「天国の散歩道」、贅沢な時間。
桃洞横滝
桃洞滝の優美な姿にしばらく見とれた後、次は兎滝を目指す。
桃洞・赤水分岐に引き返し、赤水渓谷を歩いて、赤水・玉川分岐に向かう。
熊がごちそうを得るために、ブナの木によじ登った痕。
中程、左右側にクサビ形の親指以外の爪痕が4つづつ。
U字渓谷を形どる一枚岩の上の苔も美しい。