ロープウェイ行バス待ち客は3名しかおらず、予定変更を考えていたところ、ブログ「深南部が好きです」に登山記録を掲載されているNさんと話す機会を得て、Nさんの計画されてた宝台樹尾根に同行させていただきました。
上毛高原駅ー水上駅ー宝川温泉入口(関越バス)、宝台樹スキー場の送迎バスでスキー場。
スキー場から名倉川沿いに、武尊山方面に歩いて、宝台樹尾根を目指しました。
帰りのバスの時間があるので、13:30になったら下山することに決めてワカンを履いて出発9:30、
一昨日と昨日は降雪があったようで、Nさんのラッセルでスタート、最初は交代でラッセルでしたが、林道終点あたりから徐々に雪が深くなって、
Nさんがラッセル、膝まで潜ってしまう、急斜面で足が固定できず滑り落ちてしまうのでなかなか進めず、最終的には尾根まで到達できませんでした。
林道脇の黄色い標識が、すっかり埋まっています。勾配16%と書いてありました。
13:30日当りの良い斜面で、青い空と周囲の山々を眺めながら昼食、落葉樹の枝に積もった雪が今にも落ちそう、風がなく小鳥の声が聞こえて青空が眩しい。
下山後、宝台樹スキー場レストハウスでビールが美味しい、とても楽しい一日でした。
Nさんは、沢登りを繰り返しながら山頂へ至るや、雪のあるシーズンは雪洞用のスコップ持参で、単独テント泊で尾根を縦走する
そうで、群馬県や新潟県のあらゆる尾根を歩いてしまったと言ってよいような方でした。